近年、リチウムイオン蓄電池による火災が全国的に増加しています。
リチウムイオン蓄電池は、ニッケルカドミウム電池やニッケル水素電池などと比べて大容量、高出力、軽量という特徴があり、スマートフォンやモバイルバッテリー、携帯用扇風機など小型で大量の電力を必要とする製品に使用されています。 可燃性の電解液を使用しているため、衝撃などにより出火する危険性があります。
リチウムイオン蓄電池を正しく安全に使用しましょう!
リチウムイオン蓄電池搭載製品は、次のことに気を付けましょう。
1 衝撃を与えない
2 リコール対象製品は、不具合の有無に関係なく使用を中止する(※)
3 製造事業者など確かな製品を購入する
4 分解や改造などをしない
5 一般ごみなどと一緒に捨てない
(※)リコール情報については、
消費者庁のホームページ(https://www.recall.caa.go.jp/)からご確認くださ
い。
万が一発火した時には
煙や火花が飛び散っている時は、絶対に近寄らないでください。火花が収まっ
てから消火器や大量の水で消火し119番通報してください。
◎ 11月9日から11月15日まで、秋の全国火災予防運動が実施されます。
ご自宅に設置された住宅用火災警報器の点検を行い異常があれば交換し、住宅防火に努めましょう。

