令和7年2月26日に岩手県大船渡市で発生した大規模な林野火災をはじめ、全国各地で林野火災が発生しています。例年に比べ降水量が少なく、空気が乾燥した状態が続いており、強風と相まって林野火災が延焼拡大しやすくなっています。
大規模な林野火災が発生すると、鎮火まで時間を要するため以下のことにご留意いただき、火災発生防止に努めましょう。
・強風時や乾燥時には、たき火、火入れをしないこと。
・やむを得ず火気を使用する場合には、周囲に延焼のおそれのある可燃物がない場所で行い、消火器や水バケツ等の消火準備を必ず行うこと。
・火気を使用した後は、完全に消火すること。また、炭化、炭化した木や葉等は、火炎が見えなくなっても高温部が残っている場合があることから、水に十分浸漬(しんせき)させる、消しつぼに入れるなど、再燃しないか確実に確認すること。
・指定された場所以外で喫煙やたばこのポイ捨ては厳に行わないこと。
・火遊びはしないこと。また、させないこと。
