消火器の点検方法等について
消火器は初期消火を行うために必要な器具です。
日頃から消火器の点検・使用方法の確認を行い、非常事態に対応できる準備をして
いきましょう。
消火器の点検方法
・消火器本体に変形、サビ又は塗色の剥離がないか確認しましょう。
・ホースにひび割れ、キャップやホースの結合部に緩みがないか確認しましょう。
※変形やサビなどの異常があった場合は専門業者へお問い合わせください。
消火器の使用方法
1.屋外であれば風上側から、屋内であれば避難経路(出口)に背を向けた位置で
使用します。
2.消火器をもって火元から約5mの位置に近づき、レバーについている黄色の
ピンを引き抜きます。
3.消火器についているホースの先端を持ち、ノズルを火元へ向けます。
4.レバーを強く握って薬剤を噴射します。火が完全に消えるまで噴射してください。
最長15秒間の噴射が可能です。(レバーが強く握れない場合は、消火器を置き
レバーの上から体重をかけるように押しましょう。)
消火器の処分について
消火器の使用期限は製造からおおむね10年です。消防署では不要になった消火器の
処分や廃棄などを受け付けていません。処分する際には消火器の販売店等専門業者に
ご相談ください。