暖房器具の取扱いについて
寒い季節、全国で発生する建物火災のうち、ストーブなどの暖房器具が原因となる火災が多くなっています。この時期は、暖房器具の使用頻度が高くなる時期でもあり、同時に空気が乾燥しており、火災が起きやすい季節でもあります。そこで今回は暖房器具取扱いの注意点を3つ紹介します。
①ストーブの近くに物を置かない
洗濯物を乾かしたり、燃えやすい物をストーブの近くに置かないようにしましょう。
②暖房器具は点検をしてから使用する
久しぶりに使用する暖房器具の適切な使用方法を再確認し、点検を行ってから使用しましょう。
③外出前や就寝前は暖房器具の電源を確認する
スイッチの切り忘れ等のつけっぱなしが火災の原因になる可能性があります。
厳しい寒さが続いていきますが、暖房器具は私たちの生活になくてはならないものです。適正な暖房器具の使用を心がけ、火の扱いには細心の注意を払って生活しましょう。