6月17日、当消防本部多目的ホールにおいて、予防技術資格者標示章交付式を実施しました。この標示章は、本年6月の当消防本部予防技術資格者認定事務要綱改正に伴い新設されたものです。
 標示章は、勤務状況に応じて使い分けができるよう制服用にバッジ式、活動服用にワッペン式の2タイプとしました。また、資格取得数に応じて金、銀、白の3種類とし、すべての資格取得を目標とする若手職員の育成を図ることで、予防力の推進強化に繋がることを期待します。
 交付された職員は、予防技術資格者としての自覚と誇りを持ち、予防業務を通じて、地域住民の安心安全を守ります。

【予防技術資格者とは】
 予防技術資格とは、消防庁長官が定める試験に合格した火災予防に関する高度な知識を有すると認められた者で、認定区分に応じて『防火査察』『消防用設備等』『危険物』の3種類があります。
 専門的能力を有することを示し、予防業務や立入検査などの時に、住民の皆さんへ安心感と信頼感を与え、火災予防の推進強化を図ることを目的としています。